雑記

4630万は大金なのか


最近、山口県阿武町での誤振込みが話題になってますね。
謝って振り込まれた4680万円の内、約3500万円が返還されました。
ちょろまかそうとした本人が何を考えていたのかは結局分かりませんが、
実刑は免れないでしょう。

魔が差したんでしょうが、ちょっと考えりゃあ自分のものにはならないし、
全力で捜査されるのは目に見えています。
顔も指名も公開されてますし、間違いなく人生棒に振ったでしょう。

こういうニュースを見るたび、良い悪いは置いといて、
どういうプロセスで実行に至ったのか、なんで空は青いのレベルで気になります。

4630万円は確かに大金です。
でも決して、一生かかっても届かない金額ってわけでもないじゃないですか。
少なくとも丸々手に入っても、24歳なら人生逃げ切れる額じゃないです。
その辺の計算が出来ないような人間だったのか、
それともそんなこと思えないくらい収入がなく貧しかったんでしょうか。
残高600円とかでしたよね。確か。

僕は自分のことを馬鹿だと思ってるんですが、
こういう話題の主役のならない程度には一般常識はあるみたいだし、
つい魔が差すほど貧乏ってわけでもないのは凄く幸運な事なんだなと、
こういうニュースが出てくるたびに思います。
親ガチャって言葉があるけど、日本に生まれた時点ですげえラッキーですよね。

当たり前に金が稼げて、当たり前にあったかい飯が食えて、
当たり前にそろそろ寝るかーってできるのはマジで幸福なんすねぇ。

ニュース見ながらふとそんな事考えました。


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