おー、懐かしいですね。
もう10年前に制作された映画です。
仮面ライダーwの劇場版「運命のガイアメモリ」の前日譚となるお話です。
この映画が作られてるのって、結構すごい事なんですよ。
主役である大道克己こと仮面ライダーエターナルは、先ほど挙げた「運命のガイアメモリ」に登場した、言ってみればいち悪役でしかありません。
ラスボスも仮面ライダーに変身するという設定は、この時まで10年続いている平成ライダーシリーズでは特に目新しくも失くなった展開です。
それなのに、こうしてスピンオフ作品が作られているんです。
主役や2号ライダーならともかく、映画のラスボスのスピンオフが作られてるってのは、僕の記憶が間違ってなければ、確かこれが初だったはずです。
制作側に新しいことをやってみようといった試みがあったのかもしれませんが、もしそうだとしてもその槍玉にエターナルが挙げられたのは、彼の人気の高さ故だと思います。
まあ実際クソカッコいいからね。
まず単純に見た目がクソかっこいいよね。
真っ白なデザインに黒いマント、単純だけどだからこそ誤魔化しが効かず迫力がある。
あと全てのガイアメモリを使っての必殺技とかそういう設定も非常に良い。
男はね、そういう全部乗せが大好きなんですよ。
そういう色々な良さが刺さったって人が多数居たからこそ、今でも人気があるんでしょうねぇ。今でも好きな物を他の人も好きだとなんか嬉しいよね。
ちなみにエターナル役の松岡充さんが当時の事とかを振り返ってくれてるインタビュー動画が最近公開されてます。
まだ見てない人は良かったら見てくれ。